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【本気改善】髪質が変わる!40代のためのシャンプー選びと頭皮ケア完全ガイド

髪にまつわるエトセトラ

・ツヤがなく傷んでみえるし実際傷んでる…

・パサつきやうねりでまとまらない…

・毎日洗っているのにニオイが気になる…

・カラーの色がすぐ抜ける…

40代を過ぎると髪や頭皮の変化を感じる人が一気に増えます。

しかし対策の仕方が分からず放置している人がとても多いのです。

くらげ
くらげ

こんにちは。くらげです。
今回の記事ではそんなお悩みに最も効果的で最も手間も時間もかからない方法をお伝えします!

実はその悩み、毎日のシャンプーで解決できるのです。

元美容師の視点から言うと、髪質や頭皮環境は「使うシャンプー」で決まります。

ツヤを出そうと高いトリートメントやヘアオイルを重ねてもシャンプー選びを間違えていたら意味がありません。

この記事で分かること

  • 見直すべき!「シャンプー」の重要性
  • いいシャンプーとだめなシャンプーの見分けかた
  • 40代以上女子に絶対おすすめのシャンプー
  • いいシャンプーの上手な使い方

読み終わる頃には、髪と頭皮に必要なケアが明確になりシャンプーが「ただ洗うだけのもの」から「未来の髪と頭皮を育てるもの」に変わります。

シャンプーを見直すほうが圧倒的に効果的

あなたは「髪をキレイにしたい」と思った時、何をしますか?

いいトリートメントないかな〜。
ヘアオイルもつけないとだめかな…。

多くの人が今のケアに足していくことを考えます。

そしてトリートメントやヘアオイルは、髪表面をコーティングして手触りを良くします。

しかし残念ながら、一時的に良くなったと感じるだけで根本的には改善されていないのです。

髪を根本的にきれいにできるのは圧倒的にシャンプーです。

では、なぜシャンプーが重要なのか順番に解説していきます。

多くの人がシャンプーは「洗うもの」だと思っている

確かにシャンプーは汚れを落とすという役割があります。

しかし、頭皮や髪の汚れの7割以上はお湯で落ちます。特に日本人は毎日髪を洗う習慣があるのでなおさら汚れが落ちやすいです。

たった少しの皮脂汚れを落とすのにどれだけの洗浄力が必要なのでしょうか?

今、販売されている多くのシャンプーは洗浄力が強すぎるのです。

シャンプーを流した時、髪はきしみませんか?それが普通だと思っていませんか?

強い洗浄力のシャンプーで洗う

必要な皮脂を取りすぎる

頭皮も髪も乾燥してパサパサ

防衛反応で皮脂をたくさん出す

毎日洗っているのにベタベタする

もっと洗う

頭皮も髪も傷みまくる

洗浄力の強いもので洗い続けると確実に頭皮も髪も傷みます。

頭皮は髪の畑です。

頭皮が弱ると毛根も弱ります。

毛根が弱ると髪がやせ、細くなったり、うねりやくせ毛、白髪の原因になります。

くらげ
くらげ

15年の美容師人生の中で、頭皮のトラブルや髪のダメージの原因がシャンプーだった人もたっっくさん見てきました。

もうひとつ残念なことに

強い洗浄力のシャンプーはどんなにいいトリートメントをしても次のシャンプーで洗い流してしまいます。

とても、もったいないことをしているのです。

シャンプーは「健康な頭皮と髪を作るもの」

ではいいシャンプーで毎日洗った場合はどうなるでしょう?

余分な汚れだけを落とす

頭皮や毛根が正常に働く

頭皮、髪の保護、保湿ができる

毛根が健康

健康な髪が生える

頭皮は髪の畑です。

いらない雑草を抜き、土を耕し、栄養を与える。

良い畑には良い野菜が育ちます。

健康な頭皮には、健康な毛根から健康な髪が生えます。

「シャンプーを変える」ということはつまり「頭皮を変える」ことなのです。

そしてもうひとつ、

いいシャンプーは栄養成分が多く含まれ、傷んだ髪を補修することができます。

洗いながらダメージも修復できるのです!

最強ですね。

シャンプーは習慣であり、みんなが必ず使っている

顔を洗う、歯を磨く、手を洗う、お風呂に入る…

物心がついたときから当たり前のようにやっている生活習慣です。

プラスアルファで何かを始めたり、新しく何かを買うよりも

今の習慣のまま使うものを変えるだけというのは圧倒的に楽です!!

私達の体は習慣になっていないと、一日5分軽い運動を継続させることすら難しいですね。

すでに習慣になっているシャンプーは何の負担もなく継続できます。いいシャンプーに変えるということは、毎日同じことをするだけで自動的に良い畑、良い野菜を育てているということなんです。

美容院で高価なトリートメントをしたり、家で栄養分たっぷりのヘアケアアイテムを使うことももちろん効果はあります。

しかし、洗浄力の強いシャンプーを使ってしまうと、かけた時間もお金も水の泡です💦

シャンプーを見直し、自分にあったいいものを使うことで

頭皮を健やかに保ち、髪に栄養を与え、トリートメントのパワーも最大限に発揮できるのです。

くらげ
くらげ

だから、シャンプーを見直すことが圧倒的に効果的なんです!

アミノ酸のシャンプーが絶対おすすめ!

では、いいシャンプーとは??

シャンプーは大きく分けるとこのように分類されます。

種類主な成分例特徴メリットデメリット
アミノ酸系ココイルグルタミン酸Na、ラウロイルメチルアラニンNa など弱酸性・低刺激・髪や頭皮にやさしい保湿力が高く、ダメージ毛や敏感肌に◎泡立ちが弱めで洗浄力はマイルド、価格がやや高い
ベタイン系コカミドプロピルベタイン など赤ちゃん用にも使われるほど低刺激刺激が少なく泡立ちを補助、コンディショニング効果あり単独では洗浄力が弱い(補助的に配合されることが多い)
石けん系カリ石けん素地、脂肪酸Na/K など強アルカリ性でしっかり洗浄洗浄力・脱脂力が高くさっぱりアルカリ性のため髪がきしみやすい、カラーの退色を早める
高級アルコール系(石油系)ラウレス硫酸Na、ラウリル硫酸Na など泡立ちがよく洗浄力が強い安価で汚れ落ちが良い頭皮や髪の油分を取りすぎやすく、乾燥・パサつき・刺激の原因になる

自分が使っているシャンプーがどこに分類されるか分かりますか?

多くの人が、値段やパッケージ、ネームバリュー、なんか良さそう、で選んでいると思います。

成分を見てもなぜそれがいいのか、なぜそれが悪いのかが分からないからです。

くらげ
くらげ

美容師歴15年、成分チェックおたくのわたしが教えます!

髪の悩みが増加する40代以降の方はもちろん、赤ちゃんからお年寄りまで全ての人におすすめできるのはアミノ酸系のシャンプーです。

髪はアミノ酸でできている

実は単純な話です。

髪も肌もタンパク質でできています。タンパク質はアミノ酸が鎖状に繋がったものです。

同じ成分で洗うことで余分な皮脂や汚れだけを落とし髪や頭皮に必要なアミノ酸を補ってくれるのです。

つまり洗いながら補修、保護、保湿ができるのです!

美容師現役時代、たっっくさんのシャンプーを扱ってきましたが「質のいい濃度の濃いアミノ酸」を使っているシャンプーはどれも1回のシャンプーだけでトリートメントをした後のようにツルツルになっていました。

シャンプーして流した時、きしきしするのは洗いすぎている証拠です。

毎日栄養を補給するものと、毎日栄養を流すもの。どちらを使いたいですか?

アミノ酸のシャンプーをおすすめする理由

  • 洗うだけで髪に栄養を与える。
  • 髪にハリやコシを与え「乾燥、うねり、パサつき、細毛」を防ぐ。
  • 洗うだけで土台ケアができる。
  • 洗浄成分がアミノ酸なので肌にやさしく、必要な皮脂は落とさない。

エイジングケアに最も向いている

髪は食事から摂ったタンパク質(20種のアミノ酸)でつくられます。

しかし、年齢を重ねると食事からのタンパク質吸収力が衰えてしまうのです。そのため肌も髪もツヤがなくなってしまいシワや髪のパサつき、うねり、傷みの原因になっています。

それに加え、カラーやパーマで外部からもダメージを受けています。

髪は死んだ細胞なので肌のように再生能力がありません。

だからこそ40代以降の髪には外側からのケアが大事になるのです!

最もオススメしないシャンプーとは

私が美容師のとき、一番手が荒れていたのはシャンプーしかしていないアシスタントの時代です。

その時使っていたシャンプーが「高級アルコール系(石油系)シャンプー」でした。

指先からひじ上まで皮膚はボロボロ、痒くてかくと皮膚から汁が滲み出していました。

その頃から色んな商品の成分について調べるようになったのですが、本当に衝撃だったのがシャンプーに使われている高級アルコール系界面活性剤です。

もともと工業用に作られたもので、食器用洗剤、洗濯用洗剤、強いものだとカーシャンプーに使われています。

食器用洗剤で顔や髪を洗えますか?

こんなものでお客様を洗っていたなんて!!

アシスタントは一日に何十人も髪を洗います。もちろんお湯です。

乾燥した肌にこれでもかっていうくらい強い脱脂力の洗浄成分で毎日何十人ものシャンプーをすればこんな手になるわけだ…。

くらげ
くらげ

知らないって怖い…。もう使いたくない…。

オススメしない理由

  • 洗浄力が強すぎて頭皮も髪も傷む。
  • 体への浸透力が強く保湿成分を分解してしまう。
  • 頭皮が不健康になり皮脂や水分のバランスがとれなくなる。
  • 毛根が弱り薄毛、細毛の原因になる。
  • 乾燥・パサつき・かゆみ・カラーの褪色が早まる原因になる。

恐ろしいことに、市販されているシャンプーのおよそ8割にこの石油系界面活性剤が使われています。

だからこそ選ぶ力が必要なのです!

シャンプー選びのチェックポイントは2つ

ドラッグストアでシャンプーの成分を見ながら選んでいる人を見たことがありません。

見ても分からないからです。

しかし、正解はここにしかありません。

見るポイントは2つ!どこを確認したらいいのかおしえます。

主な洗浄成分は何なのか

ボトルの裏の成分表を見てください。

こちらは、あるシャンプーの成分表

水,ラウロイルメチルアラニンNa,ココイルグルタミン酸Na,ココアンホプロピオン酸Na,グリセリン,コカミドプロピルベタイン,ココイル加水分解ダイズタンパクK………

多すぎてもうなんだか嫌になりますね…💦💦

成分表示表は配合量の多い順に記載されています。この場合一番多い成分は「水」になります。

見てほしいポイントは次の「ラウロイルメチルアラニンNa,ココイルグルタミン酸Na

上記シャンプーの分類表の「主な成分」からこのシャンプーはアミノ酸系シャンプーということが分かります。

使っていいシャンプーです。

次に、別のシャンプーの成分表

水,ラウレス硫酸Na,ジステアリン酸グリコール,コカミドプルピルベタイン,塩化Na,コカミドMEA,ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム,加水分解ヒアルロン酸………

見てほしいポイントは「水」の次の「ラウレス硫酸Na

このシャンプーは高級アルコール系シャンプーということが分かります。

使ってほしくないシャンプーです。

ここだけ絞って見れば大丈夫です。

成分表の記載順位

成分表の記載順位は配合量の多い順になっています。

石油系シャンプーの成分「ラウレス硫酸Na、ラウリル硫酸Na 」が成分表の下の方にある場合は配合量が1%以下の事もあり、その場合高級アルコール系のシャンプーではないこともあるし、逆にアミノ酸系シャンプーの成分である「ラウロイルメチルアラニンNa,ココイルグルタミン酸Na」が下の方にあればそれはアミノ酸系シャンプーではない場合もあります。

「アミノ酸配合」とパッケージにデカく書きたいから入れたレベルです。

  • 成分表の上位に何が書いてあるか。
  • 成分表の下位なら1%以下の配合量。
くらげ
くらげ

「絶対選びたくないもの」と「選びたいもの」が分かれば判断がしやすくなりますね

とはいえ市販されているシャンプーは何千種類もあるので選ぶのは大変。

もっと簡単に選びたい方はこちらをご参考に。

いいシャンプーの効果的な使い方

いいシャンプーに出会え購入したら次にやることは

「シャンプーの効果を最大限に発揮させること」です。

継続して使う

「たまーに高級料理を食べに行く」ような感覚で「たまーにいいシャンプーを使う」では全く意味がありません。

本当に髪や頭皮を改善したいのなら毎日継続して使って下さい。

美容師直伝「効果的な洗い方」

せっかくいいシャンプーを使うなら効果的な洗い方をマスターしましょう!

実際シャンプーの仕方って習ったことがないですよね。

ただし、洗浄力のやさしいシャンプーで洗う場合のみの方法です。

  1. しっかりブラッシング
    ブラッシングはとても大事です。一日の汚れを浮かし落としやすくします。
  2. しっかりお湯で予洗い
    髪の汚れの7割以上はこの予洗いで落ちます。
    濡らすだけではなく指で頭皮全体を軽くゴシゴシ。
    ※襟足と耳周りを忘れずに!
  3. シャンプー剤を手になじませ頭皮につける
    アミノ酸のシャンプーは泡立ちにくいものが多いので手のひらでよくなじませ少し泡立ててから頭皮につけましょう。
  4. 泡立ったらマッサージ
    泡立てながら洗い、泡立ったら襟足から上に向かって頭皮を動かす(くるくる円を描く)ようにマッサージします。
  5. コームでとかす
    髪のからみがとれキューティクルを整えます。
  6. 泡立てたまま時間を置くほうが効果的なものもある
    栄養分が多く含まれるシャンプーはそれだけでトリートメント効果があります。
  7. しっかり流す
    頭皮をこすりながらしっかり流してください。いくらいい成分でも残留物はただの不要物です。ニオイの原因になることもあるのでしっかり落としましょう。
  8. 必要に応じてトリートメントを
    ダメージの無い髪はシャンプーだけでいいですが、カラーやパーマでキューティクルが傷ついている場合はきしむのでトリートメントをしましょう。
  9. タオルドライは頭皮を中心に
    美容院で髪を拭いている時、頭皮をしっかり拭いていませんか?そうすることで髪を乾かす時間が全然違うからです。
  10. すぐにとかし、ドライヤーで乾かす
    髪は濡れているときが一番弱い状態です。頭皮から乾かし最後に軽くブローをしておきましょう。
くらげ
くらげ

上手に使い、上手に洗うことで効果は何倍にもなりますよ。ぜひやってみてくだい。

まとめ:シャンプーの重要性が分かったら実際に良さを体験しよう

今回の記事は、髪の悩みはたくさんあるけれど実際何をしたらいいのか分からない人に「最も効果的で最も手間も時間もかからない方法」を紹介しました。

1️⃣「シャンプーを見直すこと」

普段の習慣であるシャンプーで

毎日栄養を根こそぎ取るのではなく、毎日栄養をしっかり注ぐ!

2️⃣「いいシャンプーとよくないシャンプーをしっかり見分ける」

見分けるポイント

主な洗浄成分を確認し、アミノ酸系を選び石油系(高級アルコール系)は使わない!

3️⃣「効果が発揮できる使い方を知る」

継続してしっかり使い、美容師のように上手に洗う!

いいシャンプーを使い続けることで本当に髪が変わります。

選ぶ力をしっかり身につけたら次は実感すること!

実感することでより納得し継続できます。

くらげ
くらげ

今までのシャンプーに対する価値観が変わり人生が変わります!

運命の1本を見つけられるようサポートし続けます!

髪は女の命です!

大事に大事にしてあげましょう。

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